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様子を見に来たバスを迎撃!倒木などの状況変化をバス釣りに活かそう!
強風が吹いて荒れた天候の数日後、釣り場に出向いてみると、これまでとは違う光景を目にすることがあります。
例えば、倒木。
真っ直ぐに生えていた木が横倒しになっていて、水面に突き刺さっているのを見つけたら、あなたならどうしますか?
倒木を見つけた!
まずは近づいて、倒木そのものを観察してください。
葉がまだ緑色です。
でもよく見てみると、水中の葉が白っぽくなっていますよ。
葉に堆積した泥に注目!
これは白く変色したわけではありません。
葉の表面に泥が堆積しているだけで、指で拭ってやると下地の緑色が容易に露わになります。
ということは、倒木になった後、この葉は泥をかぶったことになりますね。
水の流れが運んできた泥
倒木の葉の全てが白くなっていませんから、なっている部分にだけ水の流れが当たり、運ばれてきた泥が堆積したことになります。
その後天候は穏やかになり、泥は洗われることなく葉の上にとどまったことに。
水の流れは、この倒木には当たらなくなったことを意味しています。
再び強風が吹くシチュエーションになれば・・・
水の当たらないカバーには、魚はひんぱんには入ってきません。
ですから穏やかな天候が続けば、この倒木ポイントはノーマークでかまわないでしょう。
しかしながら、ひとたび天候が急変し、強風が吹いてくるようにシチュエーションになれば、水流の当たる一級ポイントに変化する可能性があるのです。
実際に強風に切り換わったとき、倒木に立ち寄ってみると、波が押し寄せるポイントに変化していました。
風上からトップウォータールアーを流していき、倒木の葉に当てながらステイ。
しばらくそのままにして、時おりロッドティップをあおっては流れ着く状態を再演させていると・・・バスが食い付いてきました!
荒天強風でなかなか釣果が上がらないときに、ぜひ実践してみてください。
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