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寒くてブルブル!春なのに気温・水温が下がった日のバス釣り方法を解説
ようやく春になりましたが、急に冷えるケースがあります。
気温20℃に到達していたのに、朝起きたら4℃。
その後も大して気温は上がらずに、日中11℃で止まったりしたら、釣りに影響が出るのは必至です。
水温が上がらない日に遭遇してしまった!
釣り場へ出向いて、シャローエリアをチェック。
カバーが点在するのは見えますが、バスの姿はどこにもありません。
試しにに水温を測ってみると、11℃です。
気温が高かった日より、極端に下がったわけではありませんが、でも春にしては冷たいほうですよね。
こんなシチュエーションになったとき、どうバス釣りを展開すればいいのか解説しましょう。
カバーが点在するポイントでやることは・・・
画像のようなカバーが存在するシャローのポイントを見つけてください。
案の定バスはいませんが、それでかまいません。
観察して見つけてほしいのは、1センチから3センチ程度の小魚・稚魚の群れです。
春のこういうポイントには、水温が低くても集まっていることがよくあります。
春の小魚の群れは大きく移動しようとしない!
しかもそのサイズの小魚の群れは、前日より少々気温・水温が下がっても、場所移動しようとしません。
その習性をよく知っているのが、ブルーギルなのです。
ブルーギルの捕食対象として、これらの小魚はロックオンされているのです。
小魚の群れをブルーギルが襲う!
小魚の群れの周辺にブルーギルがいるかどうかは、ポイントのそばにボートやカヤックを留めて観察すれば確認できますよ。
留めてすぐは、ボートによる波が立っているので、ブルーギルは姿を見せませんが、それも時間の問題です。
小魚を襲いたいブルーギルは、ゆっくり浮上してきます。
そしてタイミングを見計らって、小魚を食べ始めるのです。
当然水飛沫が飛び散り、水面が乱れます。
このブルーギルの捕食の様子を、バスが感知しないはずがないのです。
乱れた水面の周囲にトップウォータールアーを浮かせて漂わせましょう。
時おり水中へ没することのできる、リップ付きルアーかダーターがおすすめです。
ロッドワークで水没と浮上を繰り返しながら、リールハンドルを回すのは止めてください。
凧揚げのイメージで、ルアーを巻き取らずにポイント付近で漂わせていると、バスが食い付いてくるでしょう。
ルアーを回収することを止めれば、バスがルアーを発見する機会が増える!というシンプルなアプローチです。
ぜひ試してみてくださいね!