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スポーニングシーズンのバス釣り攻略法!ルアー選びだけでは解決しない春バスの釣り方をチェック
桜満開の季節が過ぎ去り、春真っ只中になりました。
水温が14℃を超えると、バスは産卵=スポーニングをスタートさせます。
このスポーニング期の釣り方が意外と難しく、詳しく解説することにしましょう。
スポーニング期のオスバスとメスバス
スポーニング期のバスは、オスもメスも独特の動きをするようになります。
まず、プリスポーン期と呼ばれる産卵前の動きから見ていきましょう。
画像は、池の岸際を写したものです。
よくご覧ください、底が白っぽくなっていますよね。
岸際の底が白っぽいのは・・・
底が白っぽくなっているのは、バスのオスが尾ヒレを使って清掃したからです。
ここでスポーニングして欲しい!という、メスへのアピールですね。
実際にメスがスポーニングをおこなう産卵床は、こんなに無防備でオープンな場所ではないことが多いです。
オスバスは辛い立場かも・・・
メスバスがオスに対して、スポーニングに適した場所の清掃を強制しているようなシーンも見ることができますよ。
なんとメスが、オスを頭から加えて、そういった場所に向かって吐き出していることがあるのです。
フラフラと泳ぎながらも産卵床作りに精を出すオス。
なんとも辛過ぎる、オスの現実を見せられているようです。
メスバスが待機しているブレイクラインを狙おう!
メスバスは、スポーニングの準備が整うまで、岸際よりも一段深いブレイク沿いに待機していることが多いです。
スポーニング期に大型のバスを釣りたいなら、このエリアに滞在するメスを狙うといいでしょう。
ただし、大きくて重いルアーをキャストしたら、スポーニングを控えて神経質になっているバスを散らしてしまうことになりかねません。
小さめのルアーを使って、てんぷらキャストを試みてください。
いつもより上方にふわりと投げ上げて、水面にポトンと落とすのです。
そうすることにより、深い層に滞在するバスに見つけてもらいやすいですし、バスを直接刺激することを避けられます。
また、刺激の弱いアプローチですから、何度キャストしてもバスがスレにくいことにつながるので、釣れる確率が上がります。
スポーニング期のブレイクラインという環境条件をしっかりととらえて、弱めの刺激を連発することでバスをとらえてみましょう。
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