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冬のタフコンディションにも効果的なチャートリュースカラー!何故バスはチャートリュースに反応してくるの?
冬のバス釣りでも、チャートリュースカラーが効果を発揮していますよ。
自然界になさそうな派手カラー・チャートリュースに、バスは過剰なくらい反応してきます。
水温10℃前後の冬場でも、ガンガン食い付いてくる理由を探ってみました。
冬でもチャートリュースカラーに食い付いてくる理由をチェック!まずはクランクベイトから
今年発売されたメガバスのクランクベイト・BIG-M4.0は、その体表面積の広さから、カラーをアピールするには絶好のルアーです。
しかも水深4メートルまで潜行してくれるので、太陽光の届きにくい層もチェックできますよ。
早速キャストしてみると・・・。
子バスが釣れるという事実!
水温が下がって浅瀬にバスの気配がなくなったタイミングで、底に沈んでいるカバーをこのクランクベイトで叩いてみました。
リアルなセツキ鮎カラーやギルカラーとカラーローテーションしながら、チャートリュースカラーも絡めてみると、数釣りができるほどバスが反応してきます。
特筆すべきは、チャートリュースカラーのときだけ、小さな子バスが釣れてくるということ。
とても口に入るようには見えないのに、スレ掛かりも含めてよく釣れたのです。
次に試したのはシャッドプラグ!
次に試したのは、ボディフォルムを細く小さくしたシャッドプラグのチャートリュースカラー。
ジャッカルのソウルシャッドといえば、冬の定番アイテムのひとつですが、そこにもチャートリュースの設定があり、実際に活用してみましたよ。
これもまた子バスが数多く釣れる!その理由は?
先のクランクベイトのときと同じく、バスの反応はすこぶる好調なのですが、子バスがかなり混じります。
他のカラーではここまで子バスが釣れないのに、チャートリュースカラー独特の反応といえるでしょう。
何故このようなことが起こるのでしょうか?
チャートリュースは、膨張して見えるカラーです。
ということは、実物がどれくらいの大きさなのか、バスには即断できないのではないでしょうか?
よく見えるカラーなのに、輪郭がぼやけて本当の大きさは分からない=情報が明確ではないというアンバランスなもどかしさが、そこには存在します。
これがバスの頭の中で、もしくは本能に照らし合わせて、接近し接触する意欲を掻き立てることに繋がっているのではないでしょうか。
冬に釣れない状況に陥ったら、まずはチャートリュースカラーを用いて脱却を図ってみましょう。
実釣で使用したおすすめアイテムはこちら
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