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水面を漂うウィードを見つけたらどうすればいいの?冬バスの居場所を探るヒントをウィードが持っているかも!
カヤックやボートで冬の池に浮かんでいると、水面を漂うウィードを見つけることがあります。
気になったので取り上げて観察してみることにしました。
元々は池の底に生えている植物ですから、水中の様子を知る手がかりが刻まれているかもしれません。
水面に漂うウィードを取り上げて細かくチェック!
デッキの上にウィードを乗せて伸ばしてみました。
あまりに長いので、U字ターンさせて同じ長さに揃えましたよ。
画像の向こう側が水面に近くに生えていた部分で、手前が底に近い根の部分。
明らかに色が違いますし、触感も根に近いほうが軟らかく傷んでいる様子でした。
水面に1本しか漂っていないということは・・・
根に近い部分が傷んでいたので、池の底から切り離されてしまったのでしょう。
水温の低下でウィードが枯れてしまうことは、冬になればよくあることです。
でも、この1本だけしか見かけないということは、他のウィードはそのまま底付近に生え続けていることになりますよね。
そこなら小魚や甲殻類も集まってくるはずで、冬バスもいるかもしれません。
底に生え残っているウィード探しをスタート!
さっそくウィードを探してみることにしました。
水面にぽつぽつと、いくつものウィードが露出しているエリアがあります。
その数が、沖のほうへ向かうにしたがって減っていき、ついには無くなってしまいました。
もしかすると、ウィードの全長が底から水面にまで達していないのかもしれません。
ルアーを使ってウィードの有無を確かめてみましょう。
ウィードに適度に絡むルアーを投入してみよう!
ある一定の水深まで潜るルアーを選びます。
でも、引っ掛かりにくいものでは、ウィードの有無は分かりません。
かといって、いきなりウィードを引き抜いてしまうような、ボリュームのあるルアーも適していないでしょう。
そこで選んだのは、水深2.5メートル前後まで潜ってサスペンドしてくれるシャッドプラグです。
底までは到達しませんが、ウィードの先端付近には引っ掛かってくれそうですし、スリムなボディにリーフリップが付いているので、ウィードを丸ごと引き抜いてしまうことはほぼないでしょう。
実際にシャッドプラグをキャストして、リトリーブを開始。
手元に重みを感じたり、ロッドティップが曲がったら、リトリーブを止めます。
それを繰り返しているうちに、ひんぱんにウィードの切れ端を拾うポイントを見つけました。
そのままシャッドプラグをキャストして、今度は長めのポーズを入れるようにします。
中層に置いておくイメージ、ウィードに抱きとめてもらう感覚でしょうか。
明確にアタリが伝わってきますから、それを感じてからフッキング。
連発でバスが釣れるようなら、見つけたポイントは大当たりということになります。
ウィードは点在していることが多いですから、ひとつのポイントを攻めてアタリが遠退いたら、別のポイントを探すようにしましょう。
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