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秋になると葦などの冠水植物がまばらになってきた!そこにある小魚やカエルの生活環境を観察してバス釣りに活かしてみよう!
秋になると、密集していた葦などの冠水植物にもところどころに隙間が発生します。
緑色と茶褐色が入り混じり、まるで水路が出来たようになってきました。
当然そこを通り道にしているバスがいるはず。
じっくり狙ってみましょう。
夏に生い茂っていた冠水植物も秋には・・・
春にはバスの産卵場所として賑わっていた、葦が群生する冠水植物エリア。
夏はもっと勢いよく植物が生い茂って、ルアーをキャストする隙間さえ見つけることができませんでした。
それが秋を迎えると、葉が枯れ落ちて減り、各所に隙間が見え隠れしています。
よく観察すると、小魚やカエルが泳いでいますよ。
オープンエリアで小魚やカエルの姿を見つけた!
隙間どころか、冠水植物そのものが無くなっているエリアも。
台風などの大雨で、流されてしまったのでしょうか。
そういうオープンエリアにも、小魚やカエル・エビ・トンボなどが姿を見せています。
たぶん、バスのエサ場になり得るでしょう。
でも、それらを捕食するはずのバスの姿が見えません。
バスはどこに控えているの?
どうやらバスは、自分の姿を隠せるところまで後退しているようです。
試しに、見つけ出したオープンエリアにカエルの形をしたルアーをキャストしても、バスは食い付いてきません。
そこでルアーを移動させて、冠水植物がまだ残っているエリアまで持っていきました。
バスの通り道にルアーを置いてみたら・・・
冠水植物の陰から飛び出してきたバス、勢いよくルアーにバイトしてきましたよ。
そこでオープンエリアにつながっている冠水植物や、通路状になっているところに、ルアーを置いておくことにしました。
カエルの形をしたルアー以外にも、引っ掛かりにくいデザインの中空タイプのトップウォータープラグも、その場所に置くことにしたのです。
キャストして食い付かせるケースよりも時間は少しかかりますが、待ち伏せするようにルアーをバスの通過点に置く方法のほうが、確実に食わせられましたよ。
釣り人の姿を葦などの陰に隠しながら、息を潜めてバスの豪快な反応を待ってみてください。
エサ場を直接ルアーで叩くよりも、効率よくバスを獲れるかもしれません。
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