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サビキ釣りは日本人が考えた独特な釣法だった!外国人も衝撃を受けた!世界を席巻しつつあるサビキ釣りの魅力とは?
いまや防波堤釣りの定番になっているのが、小アジやイワシなどのサビキ釣りですね。
誰でも簡単に釣れるのが魅力のサビキ釣りは、日本人が考え出した独特のものです。
今回はこのサビキ釣りやそこから派生したもう一つの釣り方についてご紹介します!
サビキ釣りの原理とは
サビキ釣りの原理は、小魚の稚魚や動物性のプランクトンなどを模した擬似バリを作り、これをシャクリながら動かしているとエサと間違って魚が飛びつくというものです。
これはルアーやフライなど、擬似餌の先進国であるヨーロッパやアメリカでさえ思いつかなかった実に合理的な釣法だといわれています。
エサもつけずにただ仕掛けを上下しているだけで、いくらでも魚が釣れてくるんですもんね。
世界でも広がる日本のサビキ釣り
サビキ釣りを初めて見た外国人は、まるでマジックだと思ったそうです。
そして、日本人の釣り人にその仕掛けをぜひ手に入れたいと言い出したのがきっかけで、いまや世界各地に広まりました。
アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどでは、比較的早く広まり、大きな釣具店に行けば、日本製のサビキ仕掛けが数多く並んでいます。
小アジやイワシを狙うサビキ釣りは、釣り方が簡単でよく釣れることもあって、すっかり定着しました。
そして、このサビキ釣りが発端となって、さらに進化した釣りが続々誕生しました。
サビキ釣りが発端になった落とし込み
今日はあたるとケイちゃんとゆめととサビキとのませしたーアジ釣りたかったのにイワシ150匹くらい釣れた😆ハマチはあら炊きと刺身にしてイワシは唐揚げとなめろうにして4人で食べたーめっちゃくちゃ美味しかった❗️ pic.twitter.com/gkPdC2I0q7
— 釣りバカ (@turizanmai8122) 2016年9月18日
そのひとつが、サビキのませとや落とし込みと呼ばれる釣りです。
ハマチやカンパチ、マグロなどの青物に加えて、ソイやアコウ、ヒラメなどの底にいる魚食魚も同時に狙えます。
釣りの原理はとても簡単です。
船からの釣りになりますが、まずはアジやイワシなどエサになる小魚の群れを探し、そこへサビキ仕掛けを下ろして釣ります。
アジやイワシのエサが掛かっても仕掛けを上げないで、底近くまで下ろしてそのまま待ちます。
すると魚礁などに付いたアジやイワシの群れの周りで、スキあらば食ってやろうと青物が待ちかまえているため、サビキ仕掛けに掛かった魚が一番に犠牲になるのです。
つまり、この釣りは、サビキ仕掛けに掛かったアジやイワシがエサになり、そのエサに勝手に青物やマダイ、ヒラメなどが食いつくという濡れ手に粟のような釣りなんです。
このような釣りが始まったきっかけは、サビキ釣りでアジを釣っている時に釣れたアジに何かが食いついて、よく仕掛けを切られるので、もっと太い仕掛けにしてその正体を確かめてやろうと考えたことにあります。
仕掛けはシンプルですが、考えついた人は本当にすごいですよね!
釣り人の皆さんも、サビキ釣りにぜひ挑戦してみてくださいね!
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