河口や干潟付近のチヌ(=クロダイ)をルアーで釣りたい!その特徴や釣り方はどうすればいいの?
チヌ(=クロダイ)のルアー釣りが大人気になってきましたよ。 釣れる時期は、越冬のために食い溜めをする秋。 それから産卵を控えた冬から春がオススメです。 釣り場は、チヌがシラス…
FISHING JAPAN 編集部
クロダイといえば、ルアーフィッシング・エサ釣り共に人気のターゲットとして、様々な釣り方が出来る魚ですよね!
地域によってはチヌという呼び名でも有名です。
また、同じ釣り方でクロダイとよく似た仲間であるキビレ(キチヌ)という魚も狙うことが出来ます。
今回はその中でも特に興奮度の高い、トップウォータールアーを使った狙い方をご紹介しましょう!
目次
最高に楽しいクロダイのトップゲームですが、1年中狙える釣り方というわけではありません。
地域にもよりますが、早い所で5月頃から始まり、暖かい地域でも10月頃にはシーズンが終わってしまいます。
オススメは、梅雨前からお盆の頃までの時期となります。
川などの水のよく動く場所では時間に関係なく釣れる事もありますが、特に暑い季節となるとマヅメ時が一番の狙い目です。
クロダイと聞くと、なかなか釣れない珍しい魚というイメージを持つ方も多いかも知れませんが、実は意外と身近な所にも多い魚で、河口などの汽水域にも積極的に入ってきます。
トップウォーターで狙う場合には水面のルアーを魚に見つけてもらう必要があります。
そのため、やる気のある魚が多く、水面と魚の距離が近くなるシャローエリアが狙い目なのです!
河口や干潟、砂浜などあまり水深の深くないエリアがオススメとなります。
クロダイのトップゲームでは、どのようなタックルを使用するのでしょうか?
ロッドは専用の物がオススメですが、15gくらいまでのルアーが投げられる6フィート~9フィートくらいまでのライトゲームロッドやバスロッド、シーバスロッドでも十分に代用出来ます。
あまり長過ぎる竿や強過ぎる竿だとロッドアクションが難しかったり、魚を弾きやすくなるので注意が必要です。
リールは小型から中型のスピニングリールでメインラインはPEの0.6号~1号を100m程、これにナイロンかフロロカーボンの3号から4号くらいのリーダーを接続します。
基本的には小型のポッパーやペンシルベイトがよく使われますが、やる気のあるクロダイは意外と大きめのルアーにも食いついてきます。
広い場所を素早く探っていく時にはペンシルベイトでテンポ良く、ピンスポットでジックリ狙いたい時はポッパーをゆっくりとアクションさせながら巻いていきます。
その日の状況に合わせてベストな動かし方を探しましょう。
リズムよく竿先を動かしてアクションをつけます。
時折ルアーを止めて魚に食わせる間を与えてやり、また動かしていきます。
この時、あまり長くルアーを止めてしまうと見切られることも多いので注意が必要です!
こちらも竿先を動かしてアクションを付けるのですが、ペンシルベイトに比べてゆっくりとしたリズムで誘っていきます。
あまり大きく動かさず、優しくポッピングするのがポイントです。
クロダイがルアーに興味を持つと、ルアーの後を追いかけて来る事が良くありますが、ここで焦ってはいけません。
見切られないようにルアーを止めることなくアクションさせ続けることが大切です。
そのまま動かし続けると突然魚がルアーに食ってきますが、ここでも焦ってアワセてはいけません。
クロダイは口が小さく、吸い込む力が弱いのでなかなかルアーを食べられないミスバイトが多くなります。
その時にビックリ合わせをしてしまうと、スッポ抜けて水面からルアーが飛び出してしまうのです。
そうすると魚もルアーを見切ってしまい、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
クロダイは針に触れていなければ、1度ミスバイトをしても2度3度と食いついてくる事が多いです。
魚が出てもそのまま動かし続け、手元に重さが乗ってからアワセるようにすることで、フッキングミスを減らし、確実に魚を乗せることが出来ます!
そんなクロダイですが、好奇心が高くルアーへの反応が良い反面、警戒心の高い魚です。
そのため、特に水の澄んでいる所や明るい時には、出来るだけ人の姿を見られないように水際から数歩下がって投げることがヒットを増やすワンポイントとなります!
とても楽しいクロダイのトップゲーム、ぜひ挑戦してみて下さいね!
ダイワ(DAIWA) シーバス シンキングペンシル モアザン レイジーファシャッド 100S 夕マズメ 100S ルアー
メガバス(Megabass) ルアー POPPING DUCK(ポッピング ダック) バイトレッドアラート
河口や干潟付近のチヌ(=クロダイ)をルアーで釣りたい!その特徴や釣り方はどうすればいいの?
チヌ(=クロダイ)のルアー釣りが大人気になってきましたよ。 釣れる時期は、越冬のために食い溜めをする秋。 それから産卵を控えた冬から春がオススメです。 釣り場は、チヌがシラス…
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