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FISHING JAPAN 編集部カレイといえば、生まれたときは普通の魚と同じように体の両側に目があるのですが、それが成長するに連れて底棲生活がしやすいように眼が背側に移動し、眼のない腹側を海底につけて生活するようになる魚です。
日本の近海にはカレイの仲間が40種近く生息していますが、その中で釣りの対象になっているのはわずか7種ほどです。
その7種のカレイを船釣りや投げ釣りで狙うとき、潮に流されないよう大きめのオモリを使ってエサを底につけてアタリを待つのがセオリーですね。
これはカレイという魚が、底にへばりつくように、ときには砂に潜って生活しているからです。
このような魚ですのでエサが海底から大きく浮き上がっているような仕掛けには食ってきません。
でも、ひとつだけ例外があるんです!
カレイの仲間なのに底から10m近く浮き上がってきてエサを取り、それもキンキラに着飾ったサビキ仕掛けにも掛かるという非常にユニークな魚・・・
いったい何者なのでしょうか?
そのカレイは若狭湾や山陰地方ではエテガレイと呼ばれています。
地方名はエテガレイですが、本名はソウハチです。
呼び名の語源は、ソウハチではなく髪型の総髪(そうはつ)から来ているそうです。
総髪の人を正面から見た形に似ているため、このような呼び名がついたそうです。
日本海に多いカレイで、太平洋岸では福島県以北に生息しています。
群れで行動することが多く、エサを取るときも集団で中層に浮き上がって食べるため、ハリ数8~10本の胴突き仕掛けでタナを探りながら釣るのがコツです。
うまくタナを探り当てると、一度に5匹も6匹も掛かってきますし、小さくて30cm、大きなものは40cmを超えるので引く力が強くてカレイとは思えないダイナミックな釣りが楽しめます。
関西では、京都の丹後半島沖で釣ることができますよ。
ダイナミックな釣りを一度体験してみませんか?
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