渓流釣りでアマゴを狙おう!初心者も安心・安全!山に入るルールから仕掛けの作り方・釣り方のコツまで、わかりやすく徹底的に解説します!

FISHING JAPAN 編集部

今回は初めて渓流釣りをする女性と共に、渓流の女王アマゴの孵化卵源流域を訪ね歩きました。

春の風と暖かい日差しの中、そこには何にも邪魔をされることのない美しい水面が行く段にも重なって、おなじリズムの落水音が他の音を打ち消していました。

初めての渓流釣り!山に入るルールをしっかり確認しよう!

山に入る際に勧められるのが、黒ずくめの格好です。

それ以外の派手なカラーは、自然界にはあまりない蛍光色を意味します。

そのため、山に入る際はできれば黒ずくめ、それが無理な場合は、川の石のような白、元気な草のような深い緑、枯れた草のような茶色が望ましいのです。

ただ、山での遭難等のことを考えると上空や道路から捜索する際は色が付いている方が発見しやすいです。

そのため、雪山もマリンレジャーも明るい色が使用されていますよね。

結論的には、初心者が山に入る際は、色付きの格好で自分を守ることが何より大事です!

その場合の釣りは、川面から見つからないように石の影に隠れたり、日陰に入ったりして工夫することが求められます。

それはそれで、また面白い釣りが展開できますよ!

また、山に入る際は、地元の釣具店や監察などに、おすすめポイントを聞く傍ら、自分らがどこに入るか正しく伝えておくことが大事です。

さらに、メールなどで家族に具体的な場所を伝えておくことも忘れてはいけません。

川に入るまでに、ゴム長のウェーダーを着用しましょう。

ウェーダーは伸縮性がないので、一番機能的と考えられるのは、鮎のタイツのようにネオプレンのドライウェーダーです。

男性より女性の方が行動も遅くなりがちですので、初心者にはできるだけ寄り添って、まずは安全第一で楽しむことを優先します。

ポイントに着いたら、できるだけ無理なく下りやすい位置を見つけてください。

「入川道」と書いてあれば道はわかりやすいです。

勾配のきつい斜面でも川に平行しながら斜めに下っていくと、急斜面の感じはしなく、遠回りになりますが安全に下りることができます。

そして、違和感のある音は禁物です。

間違って川を脅かせてしまった場合は、20~30分も経てば、また普通の状態に戻ると言われていますが、できるだけ静かに作業をしましょう。

川に下る山の斜面も、ゆっくりでかまいません。

体のバランスとしっかり保ち、足下を確認しながら、ゆっくり降りていきます。

川から上がるときはもっと時間がかかるかもしれません。

葛(カズラ)や蔦(つた)に掴まりたくなりますが、そうするとそこに重心がいき、バランスが悪くなるとつい引っ張ってしまい、落ちていくことがあります。

ぺんぺん草の一本でバランスを取るくらいの気持ちで移動をしてください。

簡単な仕掛けが一番!予備の仕掛けは多めにもっていきましょう!

川によって仕掛けの長さは異なります。

できれば伸縮タイプの天糸仕掛けが便利です。

天糸(天井糸とも言います)は、大体0.6号から0.8号のナイロンを使用します。

境目をみるため、天糸は色つきを使用しましょう。

水中に浸かる糸を水中糸といい、できるだけ水の抵抗を受けないよう、細いものを使用します。

通常0.3号~0.4号のフロロカーボンです。

解禁当初の成魚放流でしたら、0.6号まで使います。

糸が細いので針結びは結び目に締め込み時、熱を持たないように、濡らしてください。

私は最低7回巻きをします。

要注意のカ所です。

針は、いろいろメーカーから出ていますが、ミミズには赤針、ブドウ虫には緑針、いくらにはクローム針など使い分けます。

燻し茶などが万能ではないでしょうか。

錘は川の広さや流れに合わせますが、柔らかゴム貼りの錘で、だいたいG1号からG2号となります。

指でつまんで挟めるものがいいです。

昔で言う「かみつぶし」は、糸を傷つけます。

仕掛けは多めに作っていき、仕掛け巻きに巻いてバッグに入れておきましょう。

仕掛け巻きには、号数長さなど明記しておきます。

移動は静かに!背後から狙おう!

アマゴは川の流れに逆らって泳いでいるので、仕掛けは下流から振り込みます。

姿を見せたばかりにアマゴは、あまり釣れません。

できることならポイントについて自分自身が風景の一部となるくらい待ってから、振り込んでください。

アマゴはすいすいとずっと泳いでいるのではなく、餌が来るのをじっとホバリングして待っているようです。

目で追えるときは成魚放流の場合で、実際はほとんど見えません。

餌が投じられて水面を流れてきたらすごい速度で捕食に出ます。

フライやテンカラは、そのあたりが一番面白いところなのです。

フライは10m位が射程圏内ですが、テンカラや延べ竿はほんの4~5m位のポイントを狙うことになります。

そこでただ振り込むのではなく、まずは餌が流れるとしたらどのルートで流れるのかを見極めます。

落ち葉や泡が捉えられたらいいですが、それはなかなか難しいので、水量の甲乙をみて太い流れの順に振り込みましょう。

淵で落ち込むまでは速い速度ですが、落ち込むと流れは下に入ります。

しかし、浮く餌は潜らずに浮きます。

カゲロウ、キンパクなどはそういう場所でも浮かします。

ミミズやクロカワは比重が1に近いので一緒に沈めます。

その直後は急に流れがなくなるので、無理に竿で引っ張ったりしなくて、流れ速度にさえ合わせておけば良いと言うことになります。

孵化卵放流の天然アマゴ

春の時期は孵化して体長が10~12㎝くらいの本当に美しいアマゴが釣れてきます。

美しすぎて飾りにでもしたくなるくらいです。

釣り上げた際、もし唇だけに仕掛けがかかっていたら傷つけずに逃がした方が、また後で楽しませてくれるかもしれません。

しかし、エラや内臓が痛んだら、死んでしまいますので持ち帰ってくださいね。

季節の野菜、木の芽、ふきのとう、土筆などと天ぷら料理で楽しむことで善しとしてください。

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