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FISHING JAPAN 編集部
沖釣りでは、「テンヤ釣り」という言葉をよく耳にしますが、このテンヤという言葉にはどういう意味があるのかご存知でしょうか?
ちょっと調べてみると、てんや=店家という言葉しか出てこなかったりします。
昔の商家では、自宅と仕事場がつながった町屋が多かったです。
これを店屋と呼んだんですよね。
そこで、店=自宅という方程式から導き出された答えは、釣りに使われるテンヤもオモリとハリが一体になっているため、オモリ=ハリという方程式から店屋という呼び名がそのままテンヤ釣りのテンヤに転用されたのでは?というものです。
どこまで本当かわかりませんが、答えが見つからないだけにひとつの参考にはなりますね。
こんなテンヤの由来はさておき、実はこのテンヤには2種類あるって知っていますか?
どんな種類があるのか、見ていきましょう!
釣りに使われる2種類のテンヤ。
ひとつは鯛テンヤに代表されるもので、長軸のハリのチモトにオモリがつき、このオモリをしゃくることによってエサをおどらせて魚を誘うものです。
このタイプのテンヤは、ハリにエビなどのエサを刺し、魚にサシエを食わせて釣り上げるのが基本です。
ところがエサを食いに寄ってきた魚を、大きな掛けバリで引っかけて釣るテンヤもあります。
それがもうひとつのテンヤなんです。
2つ目のテンヤで代表的なものは、タチウオテンヤやタコテンヤになります。
タチウオテンヤは、かなり軸長で大きなハリのチモトに丸型や魚の頭の形をしたオモリがついており、狙ったタナに落ち着くと水中でハリ先を下にしてほぼ水平になります。
タチウオは、テンヤに縛りつけたエサを下側(魚の腹側)から襲って食べようとします。
それも一気にかぶりつくのではなく、腹の周りからかじり取るように食うため、コツコツとしたアタリが出ます。
このときに竿を跳ね上げて合わせると、下側を向いている大きなハリのハリ先がタチウオの頭の周辺に掛かるようになっているのです。
そのため、タチウオテンヤのハリというのは、鯛テンヤのような食わせバリではなく、引っかけて釣る掛けバリの一種なのです。
大きな掛けバリが通常は2本ついているタコテンヤやスミイカテンヤも食わせバリではなく、エサでタコやイカをひき寄せて引っかけて釣る道具です。
ただ、タチウオテンヤのように合わせたときの反動で掛かるのではなく、羽子板と呼ばれる部分に縛り付けたエサにタコやイカが乗っかったとき、そのままストレートにあわせれば、テンヤに抱きついたタコやイカがテンヤの上を滑って掛けバリに掛かるようになっています。
もちろんエサに目がくらんで、しっかりテンヤを抱きしめたために、勝手にかかる魚も中にはいますが…。
一口に「テンヤ釣り」といっても、いろいろあっておもしろいですね!
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