ケミカルライト 写真

夜釣りでおなじみのケミカルライトって何で光るのか知ってる?その秘密や原理を大公開!

FISHING JAPAN 編集部

夜釣りではおなじみの細長いプラスチックの棒を、ぽきんと折るだけでたちまち光り出す不思議な物体、ケミカルライト。

コンサートでもよく使われていますよね!

釣り人の皆さんは、ケミカルライトがどういう原理で発光するのかご存じですか?

アメリカ産のケミカルライト

ケミカルライトの原理を開発したのは、アメリカのサイアナミッド社で商品名はサイリウム。

これを小型化することに成功したのが日本のケミカル会社、日本化学発光で、釣り用品として発売されたのがケミホタルです。

釣り用品以外にパーティグッズ、コンサート用品としても数多く売り出されていますよね。

あの小さな容器にどんな秘密があるのでしょうか?

発光の秘密は化学反応

ケミカルライトのプラスチックの筒の中には、蛍光物質と反応物質、溶剤を中心とする薬品が入れられており、その中心にガラスアンプルが封入されています。

このガラスアンプルには酸化剤と触媒、溶剤を中心とする薬品が入っていて、このガラスアンプルをぽきんと折ることによって、いままで隔てられていた二つの薬品が混ざり合い化学反応を起こします。

この化学反応によって発光するんです。

熱を出さないケミカルライト

ケミカルライトの大きな特徴は、かなり明るく光るのに発光のとき熱を出さないことです。

ケミカルライトがものすごく熱くなることなんてないですもんね。

熱が出ないのは発光の原理がホタルや夜光虫などの生物発光と同じだからです。

複雑な化学式は難しくて分からないので簡単に説明すると、最初にガラスアンプルを折ることによって、酸化剤と反応物質が酸化反応を起こします。

その結果、化学エネルギーが高まり、蛍光物質がそのエネルギーをもらって発光します。

そのためチューブに詰められた薬品が酸化反応を起こさなくなったら、発光が止まります。

夜釣りにぴったり!

電気ウキに使われているリチウム電池ほど長時間使用できないのが欠点かもしれませんが、1回の釣行ではあまるほど発光するから十分です。

ケミカルライトが最初に発売されたころは、黄緑色が定番でしたが、その後サイズや色が豊富になり、グリーンやピンク、オレンジや赤、ブルーにホワイトなど色のバリエーションがずいぶん多くなりました。

軽くて細いチューブ状なので、いろんなタイプのウキや竿先などに取り付けられますし、保存さえよければいつでも使えるのが大きなメリットですね。

ただ、湿気に弱いので冷蔵庫など、低温で湿度の低い場所で保管してください。

ぜひ、夜釣りに行く際は活用してみてくださいね!

LEDは釣りにとても優しかった!

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