23IMZリミットブレイカーTW HD-Cは2023年新発売のスマホアプリと連動するベイトリール!
ダイワから新発売となるベイトリールには、なんとUSBスロットが付いていて、充電できるようになっています。 キャストの際のスプール回転を記録して手持ちのスマホに送れますし、スマホか…
FISHING JAPAN 編集部
渓流トラウトゲームで使われるミノーのサイズは、50mm程度のものが多くなっています。
2023年ティムコから新発売となるルレイ62Sは、全長が62mmと大きめ。
その狙いはどこにあるのか、詳細スペックとともにチェックしてみましょう。
目次
ルレイ62Sとは、2023年ティムコからリリースされる、渓流トラウトゲーム用シンキングミノーのことです。
全長は、やや大きく感じる62mmに設定。
その理由は、一般的な渓流用シンキングミノーのサイズ・50mmと、インパクトやアピールを異なるものにしたかったからでしょうか。
大型のイワナやヤマメ・アマゴをカバーやストラクチャーから引き出す際に、ルアーのサイズを上げることは、シンプルに有効です。
ただし、大きくなったぶん、重くなってしまうと、アクションレスポンスが鈍くなる恐れが。
その点ルレイ62Sは、ウエイトが4.2gに絞られていて、50mmミノーと何ら変わらないウエイトが与えられています。
そのおかげで、キャストして着水させた後、ゆっくりとフォール姿勢に移ります。
その間にロッドワークを加えてダートさせたり、リトリーブで誘うことができるでしょう。
フックは、10番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾にひとつずつ付いています。
ルレイ62Sのアクションは、ベースがローリング中心に設定されています。
軽いトゥイッチを入れると、ヒラを打って反応します。
強めのトゥイッチなら左右にスライドしますから、アングラーの意図するタイミングでさまざまな姿勢に切り換えできるでしょう。
流れに乗せてナチュラルなドリフト釣法も展開できますし、浅場から中層にかけてくまなく探ってみましょう。
またルレイ62Sは、後方固定重心です。
これにより、キャストの際の飛行姿勢が安定するでしょう。
実際に渓流に出向いて感じるのは、ソフトに着水してさまざまなアクションを多彩なロッドワークで演出可能なミノーが、必ず要るということ。
特に大型トラウトをターゲットにする場合、発見してもらいやすいボリューム感が備わっているミノーのほうが、食わせまで持っていきやすく感じます。
コンパクトサイズ全盛の渓流トラウトゲームにあって、サイズ感の違いでアプローチできるルレイ62Sは、使い勝手のいいミノーとして認識されるはずです。
ルレイ62Sの使い方として、渓流域から中流・本流域へ持ち出すのもアリではないでしょうか。
元々ボリュームのあるミノーを使いがちな中流・本流域ですから、ルレイ62Sのサイズはベストマッチといえそうです。
しっかりと飛距離を伸ばしつつ、水流に乗せてドリフト釣法を仕掛けると、流れの中に潜んでいたトラウトがバイトしてくるかもしれません。
ある程度長めのブランクスのスピニングロッドを用意して、キャスト後にラインメンディングしながら操るようにしてください。
ルレイ62Sには、全部で10種類のカラーバリエーションが用意されています。
●001MHヤマメカラー
●002MHハクヤマメカラー
●003LHライムシャートヤマメORベリーカラー
●004LHテネシーシャッドカラー
●005LHアカキンORベリーカラー
●006ライムバックパールヤマメORベリーカラー
●007パールアユカラー
●008LHハバネロアップルグリーンゴールドカラー
●009シャートヤマメシルバーパーマークカラー
●010クロヤマメシルバーパーマークカラー
水流の中でも視認しやすい配色から使ってみて、いろいろ試してみるのがいいでしょう。
ルレイ62Sをキャストするのに適している、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
渓流域ならある程度ショートレングスなブランクスのほうが、ロッドワークしやすくなります。
ダイワ(DAIWA) トラウトロッド Silver Creek Glass Progressive 48L-G
グラスマテリアルが多めにコンポジットされている、ダイワの渓流トラウトゲーム用スピニングロッドです。
全長は1.42mと短いので、木々の枝や草などに囲まれている渓流域でも、ロッドワークしやすいでしょう。
継数は2本で、仕舞寸法は74cmにまで縮まります。
ウエイトは72gで、適合するルアーウエイトは2gから10gまでです。
先径/元径は1.5/8.4mmで、適合するPEラインは0.3号から0.8号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、37%にとどまっています。
実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
ルレイ62Sの気になる発売日は、2023年の4月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,815円です。
渓流域でいつもよりボリュームのあるミノーをキャストするのは、ちょっぴり勇気が要ります。
魚が反応してくるのかな?という不安を、ルレイ62Sで一気に払拭してみましょう。
23IMZリミットブレイカーTW HD-Cは2023年新発売のスマホアプリと連動するベイトリール!
ダイワから新発売となるベイトリールには、なんとUSBスロットが付いていて、充電できるようになっています。 キャストの際のスプール回転を記録して手持ちのスマホに送れますし、スマホか…
FISHING JAPAN 編集部23メタニウム100のスペック+使い方を徹底特集!2023年シマノの新ベイトリール
多くのユーザーから高い支持を受けている、シマノのロープロファイル型ベイトリール・メタニウムシリーズ。 2023年には新しいスプールを装備した、23メタニウム100が登場します。 どん…
FISHING JAPAN 編集部23カルカッタコンクエストBFSはどう変わったの?2023年シマノの新ベイトフィネスリール
渓流トラウトゲームやバス釣りシーンでひんぱんに見かけるようになった、ベイトフィネススタイル。 小型ルアーを正確にピンポイントへと届けるのに、精巧でスムーズなキャスト+巻き取りを…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング