サーフゲームでヒラメを釣り上げたい!どんなロッドを選べばいいの?
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FISHING JAPAN 編集部
ダイワから発売中のミノー・フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sを使って、冬のサーフゲームを楽しみましょう。
ターゲットは、もちろんヒラメ。
水温が低い季節にだいじょうぶなの?と感じる人は多いでしょうが、実は冬のサーフでヒラメが釣れる可能性があるのです。
その釣り方やフラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sの使い方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sとは、ダイワからリリースされている、細身シェイプのシンキングミノーのことです。
3フッカー仕様で、4番サイズのトレブルフックが並んでいます。
これならフッキング効率が高いでしょうし、バラシもきっちり抑えられるはず。
全長は120mmと食べごろサイズで、ウエイトは24.8gに設定。
試しに水面へ落としてみると、一気にボトムへ到達するようなウエイトバランスにはなっておらず、スローリトリーブでリップがボトムを叩く感じです。
シモリに当たってふらついたり、ボトムの砂を巻き上げるのに丁度いいでしょう。
リトリーブスピードによって、水深50cm前後もトレースできますし、2m近くまで潜行させることも可能です。
釣り場として選んだサーフの地形変化に合わせて、リトリーブスピードを切り換えていくのが有効といえそうです。
それでは早速、冬のサーフゲームを始めましょう。
ヒラメは基本的に、高い水温を好むということを頭に入れてください。
水温18℃前後が、釣りをするのに適しているでしょう。
でもそんな水域は、冬にはまず存在しません。
かなり深場に落ちてしまう要因は、そこにあるのです。
かといって、サーフゲームを諦める必要はなく、他よりも水温が上昇する場所を絞り込みましょう。
元々サーフは、他の水域よりも浅いです。
ということは、昼間の日照によって水温が上がりやすいと考えられます。
最も水温が上がり切るのは、長い日照時間の終わりである夕方ではないでしょうか。
ズバリ!ヒラメの接岸が期待できるのは、水深の浅いサーフの夕マズメです。
その時間帯にサーフに出向いて、コノシロなどのベイトフィッシュが打ち上げられていたり、水面から飛び出していれば、ヒラメが入って来ている証しでしょう。
急いでタックルをセット、フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sでロングキャストを敢行しましょう。
フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sをキャストするのは夕方が有効だというのは分かりましたが、次に考えたいのは、どんなサーフならヒラメが釣れる確率が高いのか?ということです。
まず最初におすすめしたいのは、河口域のサーフ。
そこには河川からの淡水が流れ込んでいて、これが意外と水温高めなのです。
当然海水温も引き上げられるので、ヒラメが積極的に入り込んでくる可能性があります。
コノシロも河口域に寄せることが多いですから、ベイトフィッシュが豊富な環境に。
手返しよくフラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sをキャストしながら、コノシロに接触したり引っ掛かったりするエリアを見つけ出してください。
もうひとつ、フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sで狙ってみたいサーフがあります。
それは、根が点在しているサーフです。
根には冬に活発に動き回るソイやカサゴなどのロックフィッシュが定着しやすく、ヒラメがそれらを狙っているのです。
フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sをキャストしてスローにリトリーブ、根にリップが接触したら、ロッドティップを縦方向に持ち上げてかわしてください。
その繰り返しが、ヒラメを効果的に誘うことになります。
ヒラメがロックフィッシュを捕食している!という事実は、あまり耳にしませんが、冬のサーフゲームを展開する上でとても大切な事実なのです。
フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sをキャストして誘いをかけるのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、全長3m程度のしなやかなスピニングロッドがマッチします。
リールは、4000番前後のサイズのスピニングリールなら、飛距離を伸ばしやすいでしょう。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド ラテオ・R 100ML・R 釣り竿
ダイワのラテオシリーズの中から、3m超えのMLパワーブランクスモデルを選んでみました。
全長は3.05mあるので、振り込むだけで飛距離を伸ばすことかできるでしょう。
継数は2本で、仕舞寸法は157cmになります。
ウエイトは137gと軽めで、先径/元径は1.6/13.9mm。
適合するルアーウエイトは、7gから35gまでですから、フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sをフルキャストするのに丁度いいでしょう。
適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号まで、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、96%になっています。
実際に手に取ってみると、しなやかで振り込みやすく、バット部分にはじゅうぶんなパワーが備わっている印象を持ちました。
飛距離は伸ばせますし、フッキングも鋭く決まる感じが嬉しいです。
グリップは細身で握りやすく、大型サイズのヒラメが掛かっても、時間をかけてやり取りを楽しめるでしょう。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
ラインが砂を引き連れて、ガイド周りに付着する場合がありますから、定期的に取り除いてキャストの障害にならないようにしましょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 カルディアSW 4000-CXH(2022モデル)
ダイワのカルディアSWシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギア仕様を選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき99cmものラインを巻き取ることができるように作られています。
最大ドラグ力は12kgで、ウエイトは290gです。
ラインキャパは、PEラインなら1.5号を200m巻けます。
ハンドルの長さは60mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、とても滑らかでパワフルに巻き上げることができます。
ローター回転も軽快そのもの、ラインスラックが発生してもすぐに巻き取ってしまえるでしょう。
実売価格は2万円台と、購入しやすい価格帯に収まっています。
SWタイプなら、大型魚が掛かってもゴリ巻きで引き寄せられるでしょう。
ラインテンションを緩めずに、波打ち際までヒラメを運んできてください。
ラウンドノブ仕様なので、手のひらでチカラ強く握り込めるのが嬉しいです。
巻き取ったタイミングで、ショックリーダーラインの傷みを必ずチェックしてください。
ザラザラになってしまっていたら、ラインをカットして結び換えることが重要です。
フラットジャンキー ヒラメハンターZ120Sの特徴や使い方、おすすめのタックルを取り上げましたが、いかがでしたか?
冬のヒラメは、その活性に合わせるように、スローなリトリーブで誘うようにしましょう。
ボトムに接触する回数が増えてしまうなら、ロッドティップを持ち上げて角度を付けた状態で、リトリーブを再開してください。
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