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FISHING JAPAN 編集部
ワカサギ釣りは、冬になると湖の氷上やドーム船などから楽しめます。
のどかな雰囲気が漂うので、冬の風物詩としてニュースなどで紹介されることも多いです。
本格的にワカサギの数釣りをしたい場合には、水中の様子や地形変化を確認できる、魚探を使うのがセオリーです。
ワカサギ釣りで有名な湖は、広大な面積を誇っていますから、魚探を使うことにより釣れるポイントを効率よく見つけ出せるでしょう。
ここでは、ワカサギ釣りにマッチした魚探の特徴と、おすすめタックルをご紹介します。
目次
そもそも魚探とは、どういう機能を持っているのでしょうか。
バス釣りのボートに取り付けて使った経験がありますが、ガーミンやハミングバード・ホンデックスなど、さまざまなメーカーが扱いやすいものを作り出しています。
バッテリーとつないでスイッチを入れると、まるで水の中を切り取ったかのような景色が、デジタル化された情報としてディスプレイに映し出されます。
そこにはボトムの地形変化がくっきりと浮かび上がっていますし、魚の群れも漂っています。
水深は当然として、水温までも表示。
つまり、釣りに必要な水中のデータがを、くまなく表示できるのが、今の魚探といえるでしょう。
では、ワカサギ釣りで使うのに向いている魚探を選ぶ場合の、基本的な着眼点を挙げてみます。
●コンパクトで軽く釣り場に持ち込みやすい
ワカサギ釣りには、多くのタックルを持ち込むことになります。
あまりに大きくて重い魚探だと、持ち運びするだけでも困難を極めるでしょう。
湖の氷上を、荷物満載で歩くのはたいへんです。
そんなとき、コンパクトで持ち運びやすい魚探があれば、とても助かります。
タックルバッグや肩掛けリュックなどにすっぽり収まるサイズなら、手荷物を減らすことにもつながるでしょう。
●ワカサギの居場所をとらえる高い感度
設定されている感度の高い魚探ほど、ワカサギの群れをとらえやすくなっています。
体長10cmら15cm前後の魚なので、低い感度ではぼやけてしまうでしょう。
感度の切り換え機能が付いていれば、より一層扱いやすい魚探といえそうです。
●狭い範囲を確実にとらえられる魚探がベスト
魚探には振動子が付いています。
これを水中に沈めてボトムに向かって波動を撃ち、その跳ね返りをとらえて地形変化やワカサギの位置を確認するわけです。
波動を発射する角度が広ければ、広範囲の情報の跳ね返りがあります。
ワカサギ釣りでは、自分の真下の情報があればOKなので、波動を発射する角度は狭くてかまいません。
魚探を購入する際に、広角度でないタイプを選んで、ワカサギ釣りに持ち込むようにしましょう。
ワカサギ釣りで使う魚探には、必ず電源が要ります。
バッテリーを持ち込んで対応するのですが、やはりバッテリーは重くなります。
多くの荷物を運ぶのに、そこにバッテリーが加わると、かなりツライ状態に。
そこでおすすめなのが、バッテリーの代わりに乾電池で動くタイプの魚探を選ぶことです。
長時間に渡ってワカサギ釣りをするのであれば、乾電池では容量が厳しくなるので、バッテリー式を選択することになりそうです。
自分の釣りスタイルに合わせて、どちらか決めてください。
実際にワカサギ釣りで魚探を使ってみました。
ネット通販には、とてもコンパクトで携行性の高い魚探が販売されていて、それを投入してみたのです。
結果として、全てのワカサギの群れをディスプレイに表示できたかは定かではありませんが、フィッシュアラームをセットしておくと、ピピッと音が鳴って、魚の通過を教えてくれます。
それに合わせて仕掛けを投入するもよし、仕掛けは先に投入しておいて、フィッシュアラームに合わせてロッドを動かし、誘いをかけるもよし。
魚探があることで、それまでのワカサギ釣りスタイルが変わったのは、間違いないところでしょう。
それではワカサギ釣りに使ってみたくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドとリールは一体化していて、リールに突き刺して使うようになっています。
ブランクスのしなやかさ・張りはいろいろと用意されているので、釣り場のシチュエーションに合わせて使い分けてみましょう。
シマノ(SHIMANO) ワカサギロッド 渓流竿 レイクマスター エクスペック S01F MICROFINESSE ショートフィネスモデル マイクロワカサギの小さなアタリもキャッチ
シマノからリリースされている、ワカサギ釣り専用のショートフィネスロッドです。
全長は21.0cmで、1ピース仕様に設計されています。
先厚み/先幅/元径は、それぞれ0.12/2.0/5.0mmなので、5.0mmにマッチしたワカサギ釣り用リールに装着して使ってください。
錘負荷は、1gから4gまで。
適する道糸は、PEラインなら0.15号から0.4号までです。
ブランクスはカーボンではなく、グラスファイバーで出来ています。
繊細な誘いが可能で、確実なフッキングもおこないやすい超先調子のブランクスに仕上がっています。
マイクロワカサギの釣りスタイルにも対応できる、ショートフィネスモデルです。
実売価格は5千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
レイクマスター エクスペックシリーズには、さまざまなブランクス・調子がラインナップされているので、ワカサギ釣りをやり込めばやり込むほど、活用できるものが増えていくでしょう。
グラス素材はとてもしなやかでよく曲がり、ワカサギの引きに対しても追従性の高い反応を示してくれます。
バラシを極端に抑えてくれるメリットも備えているので、しっかり使い込んでマスターしたいものです。
シマノ(SHIMANO) 21 レイクマスター CT-ET レッド
シマノから発売中の、カウンター機能付き電動ワカサギリールです。
ウエイトは90gと軽く、ラインキャパはPEラインなら0.6号を30m巻けます。
ボールベアリングは2個搭載していて、ロッドの取り付け口径は、5.0mmです。
外部電源仕様になっているので、全体的にとても軽く、手感度の向上と集中力の持続を支えてくれます。
長い時間ワカサギ釣りをおこなえるように、外部電源の容量をじゅうぶんに確保しています。
電池交換の煩わしさから解放されるので、ワカサギ釣りに専念できるのが嬉しいです。
タナ取りの際には、指でスプールを回せる縦型スプールを装備。
その他バックラッシュ防止システムや水深補正機能・タナ停止機能などが付いています。
ディスプレイの文字が大きく視認性に優れた、大型ドット液晶が採用されているのも見逃せないでしょう。
見やすくて操作性に優れた、ファインドットLCDが使われています。
実際にワカサギ釣りで使ってみると、手のひらに収まりやすいフォルムにデザインされています。
小指・中指の置きどころが安定しますから、ワカサギのバイトに対して反応しやすくなっています。
実売価格は1万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
ワカサギ釣りにマッチする魚探の特徴や使い方、おすすめのワカサギ釣りタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
氷上はもちろんドーム船においても、釣り方のルールがしっかりと定められています。
他のアングラーが居る場所では、常にそのルールやマナーを意識して行動してください。
自分のこと最優先では、ワカサギ釣りそのものを続けることが難しくなるでしょう。
釣れたワカサギは、その場で料理できる設備があれば料理し、設備が無ければクーラーボックスに保管して持ち帰るようにしてください。
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