マニックスロー95/115は2022年新発売のシーバスゲーム用バチパターンルアー!
シーバスゲーム用の優れたルアーを数多くリリースしているデュオから、新しいアイテムが登場します。 その名は、マニックスロー95/115。 デッドスローリトリーブで水面直下をトレースで…
FISHING JAPAN 編集部
河川の河口域など、シーバスアングラーの集まるハイプレッシャーな釣り場で、じゅうぶんなキャスタビリティと誘いを見せてくれるのが、90mmサイズのミノーです。
ダイワにはショアラインシャイナーZバーティスRのフローティング仕様・98Fとシンキング仕様・98Sの2つが揃っています。
2022年には、新しいカラーバリエーションがラインナップ予定。
その特徴やマッチしそうなおすすめタックルをご紹介しましょう。
目次
ショアラインシャイナーZバーティスR 98F/98Sとは、ダイワから発売中のシーバスゲーム用ミノーのことです。
フローティング設定とシンキング設定の2種類が用意されています。
98Fはフローティングで、全長98mm+ウエイト16.2gです。
コンパクトなフォルムの割りには、しっかりとウエイトが載っているので、軽くロッドを振るだけで飛距離を伸ばせるのか特徴でしょう。
シャローレンジの表層をトレースするのが得意で、藻などに引っ掛かりそうになったら、キルを入れてその場で浮かすようにします。
ただ巻きリトリーブでは、とても幅の狭いウォブリング+ローリングアクションを発生。
微細に揺れるボディを見て、シーバスが追従してきたら、しっかり食わせましょう。
リトリーブを止めると見切られる可能性があるので、そのままのスピードを維持します。
まるでシーバスの存在に気づいていないような、無防備な雰囲気を醸し出せたら、バイトに至る確率はグッと上がるでしょう。
98Sのほうはシンキングで、全長98mmと同じサイズですが、ウエイトは17.7gとやや重くなっています。
大きなウエイト差が無いので、リトリーブからキルを入れても、急速にフォールしていく感じではありません。
水をしっかりつかんで、風や波の影響を上手くかわしてくれる味付けといえそうです。
リトリーブスピードを速めると、こちらも表層近くをトレースできますし、スローにすればひとつ下の層をきっちり泳がせることも可能です。
タイトなウォブリング+ローリングアクションは、スレたシーバスにも誘いをかけやすいでしょう。
ショアラインシャイナーZバーティスR 98F/98Sには、重心移動システムが搭載されています。
後部の膨らみが、それを証明しています。
ウエイトにはタングステン素材が用いられ、貫通したワイヤーの上を滑って、最後尾と腹部を行き来します。
最後尾にはキックバック用のスプリングが設置されていますから、着水と当時にウエイトを弾いて、元の腹部の位置へ戻す仕組みです。
腹部にウエイトがあることで、アクションの動き出しの素早さにキレが生じ、誘いの要素が一気に膨らむでしょう。
ショアラインシャイナーZバーティスR 98F/98Sには、合計3種類のカラーバリエーションが追加されます。
●マットチャートイワシカラー
●アデルレッドゴールドイワシピンクベリーカラー
●マットピンクカラー
どれもシーバスゲームを展開する上で、定番の強さを誇るカラーばかり。
特にマットチャート系のカラーは、シーバスの潜んでいる位置を探ったり、バイトを誘発するのに適しています。
さまざまなポイントやシチュエーションで使ってみて、シーバスの反応に合わせてカラーローテーションすることに移りましょう。
チャート系は膨張色なので、白っぽく膨らんで見えています。
本来のボリュームより大きく見えることで、遠くにいるシーバスからも気づいてもらいやすいのです。
ピンク系にもその要素は含まれていて、アングラーからも見失いにくい効果が備わっています。
ショアラインシャイナーZバーティスR 98F/98Sをキャストしてリトリーブするのに適した、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
広範囲をチェックしたいなら、ロングキャスト性能に長けたスピニングロッドは欠かせません。
手返しよく連続キャストするために、ライントラブルの発生しにくいガイドセッティングを採用したものや、操作しやすいスピニングリールを選んでみました。
ラブラックスシリーズのAGSガイドを装着したタイプ、軽量でしなやかな最新のスピニングロッドです。
全長は2.74mで継数は2本ですから、仕舞寸法は141cmになります。
標準自重は113gと、とても軽く設計されています。
先径/元径は、1.5/11.4mmです。
適合するルアーウエイトは、5gから28gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから12lbまで、PEラインなら0.5号から1.2号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%です。
このシリーズのロッドは、絶妙な張りがブランクスに与えられていて、軽いチカラでルアーを押し出すようなキャストを実践することができます。
狙ったカバーやストラクチャーの、ピンポイントへ正確に着水できるようになるので、潜んでいるシーバスを引きずり出しやすいでしょう。
掛かってからは、パワーによって水面まで引き上げるのが容易で、シーバスに主導権を与えない釣りを展開できるはずです。
ガイドシステムにダイワオリジナルのAGSを採用していますから、ライントラブルを抑えたキャスティングを繰り返すことが可能です。
とにかく軽いガイドなので、手元感度は高くなりますし、トゥイッチやジャークなどのロッドワークも軽快におこなえるでしょう。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
未だAGSを体験したことがないなら、このロッドから試してみてはいかがでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 ルビアス LT3000S-CXH (2020モデル)
ルビアスシリーズの3000番モデルで、ラインキャパはシーバスゲームを楽しむのにじゅうぶんな量です。
ギア比は6.2対1で、ハンドル1回転させると93cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
自重は180gと軽めで、ロッドワークを多彩に繰り出したい人には、ベストマッチなウエイトになってくれます。
最大ドラグ力は10.0kgで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら8lbを100m巻けます。
PEラインなら、1.0号を190m巻くことが可能です。
ボールベアリングは、9個搭載しています。
実際に手に取って使ってみると、とてもコンパクトで軽いリールに仕上がっていて、扱いやすい印象です。
ここまでウエイトが抑えられていると、ロッドに装着して握っても、さほど負荷がかかったように感じられません。
トゥイッチやジャークはもちろん、ただ巻きリトリーブをおこなうときにも、安定した巻き心地をキープできるでしょう。
ハンドルやローターの回転は、とても滑らかで軽やか。
キャスト数を順調に増やしながら、上手く使いこなせるようになりたいものです。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
ルビアスエアリティシリーズが上位機種としてリリースされましたが、こちらのモデルの価値=コスパの優秀さが際立っているように感じます。
ぜひ釣具店で手に取って、体感してみてください。
ショアラインシャイナーZバーティスR 98F/98Sの気になる発売日は、2022年の5月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,900円から1,950円です。
新しいカラーを早くキャストしてみたいものです。
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